Forrest のインストール
WebサービスプロジェクトのWebサイトでは、Ant と Forrest をサイト構築に利用します。
テスト済みの環境は、Ant 1.6.1 と Forrest 0.5.1 です。これらのインストールは、ダウンロードしたコンポーネントの手順書に従って実施して下さい。インストール後に「FORREST_HOME」と「ANT_HOME」の環境変数を忘れずに設定して下さい。更に、「ANT_HOME/bin」をパスに追加する必要があります。
ws-site と ws-site モジュールのチェックアウト
お好みの CVS ツールを利用して「ws-axis」と「ws-site」モジュールをチェックアウトして下さい。
その際、ここにあるガイドラインに従って実施して下さい。
ビルド実行
ビルドのターゲット種別は、下記の通りです。
ターゲット |
詳細 |
clean |
全ての中間生成物の削除 (つまり、build フォルダ配下が削除される) |
run-forrest |
Forrest を Jetty server と共に起動する |
run-browser |
ブラウザ起動 (つまり、IE の起動) |
backcopy |
ビルドフォルダでの修正を'ws-axis/site/src'のマスタに反映させる |
forrest |
修正済み静的コンテンツを作成する |
replace |
上記静的コンテンツを"ws-site/targets/axis"フォルダにコピーする |
build-site (default) |
ターゲット「clean」とサイトビルド実施 |
コミッタ向け説明事項 (推奨)
Axisプロジェクトのサイト(http://ws.apache.org/axis/)の変更方法。
- ローカルの"ws-site" CVS フォルダに移動(cd)する
- "ant"を実行する
- "build/webapp/content/xdocs"配下のソースに修正を行う
- 自動起動したブラウザでコンテンツを確認する
- 編集完了時に「Forrest のウインドウ」と「ブラウザ」を終了する
- コミットを行う(つまり、 'ws-axis/site/src' と'ws-site/target/axis'をチェックイン)
手動更新 (上記 ant タスクの有効性を知りたいなら...)
もし、サイトの更新を逐次手動で行いたいのであれば、次の手順で実施して
下さい。
- Forrest のインストール
[注意] 現時点では、バージョン 0.5.1 のみがテスト済みです。
- 「ws-axis/site」モジュールのチェックアウト
[例]
'ws-axis/site/src/documentation/content/xdocs/java/user-guide.ihtml'
- ターゲットの編集
- 「forrest run」実行による変更内容の確認
- ローカルの"ws-site/site" CVS フォルダに移動(cd)する
- "forrest run"を実行する
- ブラウザで http://localhost:8888/ にアクセスして内容を確認する
- 「forrest」実行による静的コンテンツの生成
- "ws-axis/site"フォルダで"forrest"を実行する
- "ws-axis/site/build/site/"上の生成コンテンツをチェックする
- コミット実行
- オリジナルソース(xml/ihtml/gif/jpg)を"ws-axis"へコミットする
- 生成した静的コンテンツを"ws-site/targets/axis"へコピーする
- 静的コンテンツを"ws-site"へコミットする
- (任意) サイトへの反映を急ぐ場合は、Minotaur サーバにいて /www/ws.apache.org へ移動し、"cvs update -P"を実行して下さい。
[注意] *** 非常に重要 ***
上記コマンドの実行前に必ず、自分のユーザマスクに"002"がセットされていることを確認して下さい。さもないと、当該サイトは、それ以降更新することが出来なくなってしまいます。
このサイトは、dims 氏の cron ジョブによって日に2回(太平洋標準時の午前12時および午後12時)、自動更新が行われます。
F.A.Q. (良くある質問)
Q1.
サイト構築中、『The <xmlcatalog> data type doesn't support the nested "catalogpath" element.』といったエラーに遭遇しました。
A1.
Antのバージョンが 1.6 alpha 以降であることを確認して下さい。バージョンは、"ant -version" によって表示されます。
Q2.
下記のようなエラーが表示されてしまいました。
[java] X [0] mirrors.pdf BROKEN ....
A2.
これは既知の問題ですが、このサイト自身には影響がありません。
(今後も追加)
by Toshiyuki Kimura